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三宅 彦大

​MIYAKE Gendai​​

所属/筑波大学 人文学学位プログラム 歴史・人類学サブプログラム 歴史地理学コース博士後期課程3年

連絡先/s2230005(at)u.tsukuba.ac.jp

*(at)は@に変換

研究テーマ/近代日本海側港湾都市における商工業者の経営活動

フィールド/福井県小浜市,福井県敦賀市,北海道小樽市,新潟県新潟市,富山県高岡市

キーワード/港湾,航路,「裏日本」,ウラジオストク,朝鮮,満洲

一言メッセージ/帝国日本という視点に立ちつつも、地域の商人たち一人ひとりの息遣いが聞こえてくるような研究を行いたいと考えている。

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論文

  1. 三宅彦大・嶋田 翔・史 斉南・中西僚太郎,近代期小樽における商人の経営活動,歴史地理学野外研究21,pp.37-66,2024。

  2. 三宅彦大,明治期の小樽における商工業者の移住過程―『小樽区実業家百撰立志編』の分析―,東京都立産業技術高等専門学校研究紀要17,pp.39-50,2023。

  3. 原 遼平・三宅彦大・中西僚太郎,近現代の茨城県新治郡旧斗利出村沢辺地区における生活と信仰,歴史地理学野外研究20,pp.1-23,2022。

  4. 原 遼平・三宅彦大・伊藤智比古・齊藤隆之介,近代期小樽における市民が目指した都市像―教育・交通インフラの整備に着目して―,歴史地理学野外研究20,pp.25-58,2022。

  5. 三宅彦大,戦前期同郷会雑誌にみる地域振興策と港湾修築運動-大正・昭和初期の福井県若狭地方を事例に-,歴史地理学64-4,pp.1-16,2021。

​​著書

  1. 三宅彦大,柳田國男の地理学的手法ー千葉徳爾の諸論考からの考察,大塚英志編『接続する柳田國男』,水声社,pp.351-378,2023。

発表

  1. Miyake Gendai, Masu Daiki, The spread of Korean cattle in modern Japan and the activities of a Japanese colonial bureaucrat・16th China-Japan-Korea Joint Conference on Geography (第16回中日韓地理学会議) ・ポスター・延辺大学・2024年10月

  2. 三宅彦大「昭和戦前期敦賀における商工業者の対岸進出ー貿易商木村良次郎を事例にー」・日本地理学会秋季大会近代日本の地域形成研究グループ集会・関西大学・2023年9月 

  3. 三宅彦大「昭和戦前期敦賀における貿易商の経営活動」歴史人類学会例会・オンライン・2023年7月 

  4. 三宅彦大「柳田國男の歴史地理学的手法―千葉徳爾の諸論考の検討を通じて―」国際日本文化研究センター「接続する柳田國男」第2回共同研究会・国際日本文化研究センター・2022年8月

  5. 三宅彦大「戦前期敦賀商工会議所の地域振興策と地域間ネットワーク」・歴史地理学会大会・滋賀大学・2022年5月 

  6. 三宅彦大「福井県若狭地方における戦前期同郷会の活動と地域振興論-小浜港湾修築運動に着目して-」・日本地理学会近代日本の地域形成研究グループ集会・オンライン・2020年8月 

  7. 三宅彦大「大正・昭和初期の福井県若狭地方における同郷会の活動と地域振興論」・歴史人類学会例会・オンライン・2020年7月 

  8. 三宅彦大「近代日本の地域形成における同郷会の役割―大正・昭和戦前期の福井県若狭地方を事例に―」・歴史地理学会大会・神戸大学(開催中止のため『歴史地理学』への発表要旨掲載によって紙上報告)・2020年5月 

​​発表要旨

  1. 三宅彦大「戦前期敦賀商工会議所の地域振興策と地域間ネットワーク」歴史地理学64巻3号,38-39頁。

  2. 三宅彦大「近代日本の地域形成における同郷会の役割―大正・昭和戦前期の福井県若狭地方を事例に―」歴史地理学62巻3号,67頁。

​競争的資金

  1. 日本学術振興会特別研究員奨励費,帝国日本における地域振興策の再構築過程―日本海側地域の港湾修築運動を事例に―,研究代表者:三宅彦大,研究期間:2022年4月-2025年3月

​受賞

  1.  The Best Presentation Award(16th China-Japan-Korea Joint Conference on Geography)・2024年10月 

​​教育

  1. 2022年度-2023年度 東京都立産業技術高等専門学校非常勤講師 担当科目「地理歴史Ⅰ」 

  2. 2022年度 筑波大学TF 担当科目「歴史地理学演習II-a」「歴史地理学演習II-b」「史学入門」

  3. 2021年度 筑波大学TA 担当科目「歴史地理学研究法a」

  4. 2020年度 筑波大学TA 担当科目「歴史地理学概説b」

​経歴

  1. 2024年現在 筑波大学 人文学学位プログラム 歴史・人類学サブプログラム博士後期課程 に在籍(3年次)

  2. 2022年4月- 日本学術振興会特別研究員DC1

  3. 2022年4月-2024年3月 東京都立産業技術高等専門学校非常勤講師

  4. 2022年4月-2024年3月 国際日本文化研究センター共同研究員

  5. 2022年 3月 筑波大学 人文学学位プログラム 歴史・人類学サブプログラム博士前期課程 を修了          修士(文学,筑波大学)              

  6. 2020年 3月 筑波大学 人文・文化学群 人文学類 を卒業 学士(人文学,筑波大学)

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